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プラスチックとは

プラスチックとは?

木、鉄、ガラスといった従来の天然素材にかわり、私たちの生活の中のさまざまな場面で活躍しているプラスチック。プラスチックとは、どのような素材でどんな特徴を持っているのでしょうか。

プラスチックの特徴

プラスチックの大きな特徴のひとつに、熱を加えると変形するという性質があります。
そのため、様々な形をつくり、簡単に大量の製品をつくることが可能です。
また、プラスチックは、軽くて強く、透明性があり着色も自由にほどこすことができます。
さらに電気的絶縁性や断熱性、衛生的にも優れています。
最近では金属と同じ強さを持ち、熱や衝撃に強いプラスチック。反対に、人間の皮膚のようにとても柔らかなプラスチックも開発され、さまざまな分野で利用されています。

プラスチックの原料

プラスチックは、私たちの貴重な資源である石油からつくり出されています。
精製所で蒸留された原油のうちの、ナフサと呼ばれる液体が、プラスチックの原料となります。
ナフサがポリマーという物質へ、ポリマーがペレットへとかたちを変えます。
このペレット材料を使用して、プラスチック成形工場で製品に加工されます。

プラスチックの種類

プラスチックには、大きく分けて熱可塑性(ねつかそせい)樹脂と熱硬化性(ねつこうかせい)樹脂という2つの種類があります。
熱可塑性樹脂は、熱を加えると溶けて柔らかくなり、型に入れて冷やすと固まって製品になりますが、もう一度熱を加えると、再び溶けて柔らかくなるという性質を持っているプラスチックです。
熱硬化性樹脂は、熱を加えると熱可塑性樹脂と同じように溶けて型に流れ込みますが、さらに加熱すると今度は硬くなり、いったん硬化した後では、熱を加えても再び柔らかくならない性質を持っているプラスチックです。

プラスチックは省資源、省エネ素材

一般に、プラスチックには、たくさんの石油が使われていると思われがちですが、実際には、石油の全使用量におけるプラスチックの割合は、7%にしか過ぎません。
もしも、プラスチックがなく、すべてを他の素材で代用するとしたら、今まで以上にたくさんの資源が必要となり、大量の石油をムダ使いすることになります。

プラスチックは人と自然に優しい素材

プラスチックは耐久性に富み腐食に強いといった特徴から、公害性の強いイメージがあります。
しかし、現在では、使用済みのプラスチックを焼却処理し、その熱エネルギーを暖房や温水などに有効に利用したり、再び溶かして、クイやベンチなどの材料として再利用したりするなど、貴重な資源として効率よく利用されています。
また、微生物によって分解され土に戻る、生分解性プラスチックも開発され、人と自然に優しい素材として大きな注目を集めています。

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